2016-03-24 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
先ほど組合のチェックオフの話もしましたけれども、これは、実際集められた方々というのは、うちもそういうことをやっていましたので、自動車総連と違ってうちは炭労相手にやっていましたので、そちらみたいに品が良くないので、ちょっとそういったところから全部集めるというのは大変だったんですよ、これは。
先ほど組合のチェックオフの話もしましたけれども、これは、実際集められた方々というのは、うちもそういうことをやっていましたので、自動車総連と違ってうちは炭労相手にやっていましたので、そちらみたいに品が良くないので、ちょっとそういったところから全部集めるというのは大変だったんですよ、これは。
正直言って、自動車総連の相原にしても鉄鋼労連の神津にしても、みんなそれぞれ会社の中でそこそこ、何というのかな、昔の私どもの労働組合というのは、組合との団体交渉というのは、炭労、全炭鉱というのと私どもやっていたので、日産とかそういう品のいいところと余りやったことはないものですからね、私ら。
なかなか最近、組合との団体交渉の経験者というのは、民主党には多いのかもしれませんが、自民党にはもうほとんど、炭労相手にずっと仕事させられておりました私以外そんなにいらっしゃらぬので、この組合の話というのはなかなかぽっと抜けられて、抜けておられる方が多いように思いますが、すごく大事なところだと私は理解をいたしております。
組合の大会に出るやら、酒飲むやら、何やらかにやら、ここがもう最大の問題と思っていましたので、私はいろんな形で大会にも行かせていただきましたけれども、炭労の組合大会に比べりゃ極めて品のいいきちんとした大会だったのがすごく印象的でした。だから、正直、その場でもそう言いました。
○麻生国務大臣 六十年間ぐらいにわたりまして、この労働争議というものの歴史を振り返ってみますと、一番は、やはりこれは炭労ですよ。何だかんだいったって、若い方には全然通じないけれども、我々の世代ならわかる言葉ですね。そこの使用者側にいましたので、正直言って、厳しさはよく知っておるつもりですよ。
私、炭労相手にやっていましたので、炭鉱労働組合というのはそんな品のいい組合じゃありませんでしたので、そういったところでずっとやってくるのが私の仕事でしたので、労働組合というものはそれなりに分かっているつもりの方だと思いますけれども。
しかし、これは、戦後の炭労という労働運動あるいはナショナルセンターの運動を通じて、ある意味で既得権として、時の政府あるいは内閣といろいろな話をしながら現状の黒手帳の三年間という制度が確保されているわけです。
この中でも、炭労、総同盟含めて、やはり雇用問題というのは非常に大きな問題だったと思いますので、これは今回も同じように、生産性の低い、国際競争力がないというような業界、もしくはその業界の中にあっても企業によって格差があるとは思いますが、そういったところでこの種の構造改革を進めていくという状況になってくれば必ず避けて通れない問題だ、私どももそう思っております。
一言で言えば、かつて炭鉱労働者、炭労だけでも三十六万人おりました。今はもう本当に、数を言うのも忍びないぐらい非常に小さくなった。しかも、連年にわたって炭鉱が閉山になる、大量の炭鉱離職者が出る。雇用対策、随分やっていただきました。 そこで、具体的に二つのことを大臣にお尋ねをしたいと思います。 平成十三年度まで炭鉱労働者に関係する労働関係の法律は残ります。
○池端委員 私がきのう、地元の炭労の委員長さんからお聞きしたところによると、就職の内定は既に十八名ほどある、こういう話でございますけれども、しかし、ほとんどゼロに等しいというような状況でございます。しかも、離職者数を上回る雇用枠を用意した三井芦別、住友赤平においても、まだ四百名ほどの人が再就職できていない。
その後、組合側といたしましては、二十七日に炭労臨時大会、三十日に赤平労組の全山大会を経まして、閉山の受け入れやむなしという判断に至りまして、条件闘争移行を決定されたわけでございます。 次のページでございますが、その後、二月三日以来五次にわたります労使交渉が続けられたわけでございますけれども、当初の会社側の提案どおり、二月二十五日の閉山が二月十六日の午後九時の最終交渉で妥結をした次第でございます。
石炭労働組合協議会は、炭労、全炭鉱、炭職協、この三団体で構成されておりまして、今後の石炭政策のあり方に関しましては、この三団体が石炭労協に結集をいたしまして統一対応をする、こういうふうに申し合わせてございますので、その立場から意見を申し上げたいと思います。
これは炭労だってそろそろ賃金闘争が始まるわけです。そうすると、一般炭千円、あるいは露頭炭が二千円下げるということになった場合に、果たして経営、石炭協会の立場からいうと、そのことによってしわ寄せがどこにいくのだろうかと。私は一番心配しますのは、結果的に労働者の賃金、労働条件のしわ寄せにならざるを得ないんではないかと、あなたが経営やったって。
第三は、技術の活用という面からいくならば、多くを申し上げる必要ありませんが、国内炭が存在して初めて、国内炭鉱が存在して初めて海外にノウハウを送れるのであって、国内炭つぶして技術のノウハウを送りましょうと言ったってこれはそんなことはできっこないわけですから、そういう点での認識についていま一点、炭労の立場からどういうお考えを持っているか。 第二は言うまでもございません。
実は、もう言うまでもございませんが、炭労を中心にいたしました炭鉱労働者の組合は政策転換闘争を闘って、その成果を受けまして昭和三十六年から日本における石炭政策がスタートをして三十年、さまざまな歴史を繰り返してきた。八次政策はこの三月で終わりますけれども、この五年間、あえて多くを申し上げませんが、これまたさまざまな体験をそれぞれしてきたと思うのであります。
石炭労働組合協議会は、炭労、全炭鉱、炭職協、この三団体によって構成されておりまして、今次「今後の石炭政策の在り方」に関しましては基本的に統一的な対応をとっておりますので、その立場で陳述をさせていただきたいと思います。
そういう意味で努力をしておる経過があるわけでございますが、私はそうした経験を体して、平成四年に期限切れとなる第八次政策の後、第九次政策はぜひ樹立をしていただきたいと思いまするし、特に炭労の委員長が、藤原参考人が出された意見と私同意見を持っておりまするので、ぜひその点をひとつ充実されて第九次政策をつくっていただきたいと思います。
炭労顧問の原茂さんは九十六件です。同盟会長の宇佐美さんはゼロです。同盟書記長の田中さんもゼロです。全金同盟会長の藤原さんも参与件数ゼロ。宇佐美さんは、中央労働時報に掲載された発言でこう言っています。昭和四十六年七月から労働者委員を務めているが、不当労働行為事件を担当した経験はほとんどない。これが中央労働時報に掲載されている発言ですよ。それでは現在の中労委の労働者委員はどうか。
なお、きのうですね、これ現地の新聞でございますけれども、きのう炭労初め全道労協団体含め、また市民会議等も含めて、現地の北海道の横路知事も、この工業団地については道としても出資をして対応してまいりたいと、こういう新聞報道も出ておるわけです。いずれにしましても、今大臣からございましたので、これをひとつぜひ実現方に全力を挙げてもらいたいということを強く申し上げておきます。
結果は、この段階では炭労並びに現地の状態を含めまして閉山はやむなしの状況にありますから、これはやむを得ないとしましても、そういう意味で、むしろ国の政治の石炭政策がやっぱり見直されるべきではないか、経済合理主義で山をつぶされ、労働者が窮乏するということは、これは政治不在であるということを私、かつて代表質問で中曽根総理大臣に申し上げたことがございます。
過日も炭労の大会におきまして、条件闘争というようなこと等お決めになったようでございます。そういうことになりますと、一義的には、働いていらっしゃる方々に対してどうするかということが一番の問題でありますが、今までの三井砂川鉱とか北炭真谷地鉱とは違って、大変に条件の厳しい中での対応が迫られる、こんな気がするわけであります。
つい昨日、これも御承知のとおり、炭労側がいよいよ条件闘争もやむなしに至ったと伺っております。 三笠の山が閉山するといううわさは、実はことしの夏ごろからございました。私のところにことしの七月届いた一冊のわらの半紙刷りの、ごらんような「幌内 わたしたちの町」という小冊子がございます。これは三笠の幌内中学校の国語の文集として発行されたものでございます。ちょっと読ませていただきたいと思います。
確かに三十日、閉山の提案がありまして、しかも炭労を中心にして条件について話をせざるを得ない、こういう若干の局面の変化はありますけれども、閉山回避の努力の余地、大臣としてはどのように考えておられるか、そして最悪の場合には、労使交渉を中心にしていろいろぎりぎりやるのでしょうけれども、仮に閉山という最悪の事態に立ち至った場合に、雇用の問題や労使間の交渉の問題や三笠の地域振興等々の問題について、非常に多くの
そこで、戦後の労働運動は、これはおしかりをいただくかもしれませんけれども、私の見ている限りでは炭労から始まったと申しても過言ではないというふうに考えているわけでありまするし、現在の炭鉱の労働条件と比較いたしますと、確かに劣悪な生活環境であった労使の間でございまして、しばしばそれによって対立がございましたけれども、昨今はほとんどの炭鉱労使が一体となって自分たちの山を守ろう、こういうふうに努力をしている
それから、これは名前を申し上げていいと思うんですが、先年度おやめになった元炭労委員長の原茂さん、この人は九十六件持っていた。はっきり言って、ある労働者委員には一人も頼みに来ない。この労働者委員にやってもらいたいと頼みに来ないんですよね。ある人は九十六件頼まれている。この違いはどういうふうに思われるかということが一つ。